クラクフを訪れたのは2回目
前回は2004年でもう10年以上も前になります
しかも、前回は真冬の訪問でしたので比べる事自体がオカシイのは分かってるんですけど、以前のしっとり落ち着いた古都という雰囲気のクラクフの街が頭にあまりにもしっかりと焼き付いてしまっていて、今回の訪問では…
「こ、ココが本当にあのクラクフなのか!? まるで観光客でごった返すプラハのようだ…」
と感じてしまいました(^^;)
ま、10年も経てば街が変わるのは当たり前なんですけどね
そんなワケで(どんなワケ?)今回の旅行記事の合間に2004年と今回のクラクフの様子を比べた記事を挟み込んでみます
まずは2004年、中央広場の聖マリア教会をバックにした景色です
2018年
季節の違いを差っ引いても随分と変わったような気がしました
周りの建物自体はほとんど変わりはないのですが
日中、この広場ではかなり多くの人がおり、観光用の馬車などが列を成して客待ちしていたりと、真っ直ぐ歩くのも困難なほどの賑わいでした
早朝のうちはまだ人もほとんどおらずに以前の雰囲気を味わうこともできたのですがね
2004年、フロリアンスカ門
2018年、フロリアンスカ門
あまり変わりは無いようにも見えますが、2018年の1枚目の写真は実は門の下の部分にあまりにも人が多すぎたのでフレームから外したという経緯があります
そして、自分の中で一番のクラクフの思い出だった場所、ヴァヴェル城へ向かう途中で撮影したヴィスワ川の景色(2004年)
この景色のイメージが自分にとってのクラクフだったのです
それがもう、最初に旧市街へ入って見た景色とのあまりの印象の違いに
ガーーーーン(゚ロ゚)
となってしまい、今回はもうヴァヴェル城へは訪れなかったのです
美しい思い出はそのままにしておきたかったんですわ、いい歳してちょっとばかり乙女チックですけど(笑)
そんなこんな思いもありましたが、観光客の多さ以外では別に今回のクラクフ滞在も悪かったってわけではないのです
ただ、昔に一度訪れて「あぁ、もう一度クラクフへ行きたいな~」と思ってた街からは随分と変化を遂げたのだなぁ、ってだけで
さてさて、ノスタルジックな思いはソレはソレとして、旅行の記録を進めていくとしましょう