さて・・・
バンコクで丸1日の時間が出来ましたので、夕方からのマッサージの予約まで何をしようか?どこかへ行こうか?と考えた挙句に決めたのはこちら
ワットプラケオWat Phrakeaw(王宮)
バンコク観光の基本中の基本やないかい!
何で今更?
で、何故かと申しますと、行った事が無かったんです(¯―¯٥)
何年も前から何度も何度もバンコクへ行ってるくせに…
自分でも何故かは分かりません
たぶん交通の便が悪いので面倒くさかったんだと思います
そして、昨年(2019年)7月にバンコクの地下鉄MRTがファランポーン駅から延長されてワットアルン方面までMRTで行けるようになった今回、行ってみようということになりましたとさ
ちなみに今までですとBTSでサパーン・タクシン駅まで行き、そこからチャオプラヤー川のボートに乗ってターティエンの船着場へという行き方でした
ボートもそれなりに面白いんですけどね
昨年行ったワット・パクナム近くへも行けますね
(昨年はBTSを使いましたが)ちょうどBTSとMRTの駅の間くらいなのでどちらからでも行けそうな感じです
さて、話を戻します
MRTにてサナーム・チャイ(Sanam Chai)駅へ
こちらの駅は(おそらく)王宮をイメージしたデザインなのでしょう
写真を撮っている人も多かったです
こちらの出口から出ます
駅から出たすぐの所にはサイアム博物館
この辺りには他にもサナーム・チャイ通りに沿って政府関係の建物や博物館なども多いです
巨大な寝釈迦仏で有名なワット・ポーもあります
なんだか綺麗に整備されたような気がします
昨年は即位の式などもありましたので、あちこちを綺麗に整備したんでしょうかね?
駅から出てひたすら真っ直ぐに進みます
途中には物売りの人が王宮に入れない服装(短パンやノースリーブなど)の人用に腰巻き式のスカートやタイ式パンツなどを売っていたりもします
まあ、有料の貸し出しなどもあるようですけど、自分用土産だと思う人は買ってしまうのもいいかもね
たぶん、その辺の市場よりは高いけど(笑)
この辺りで思ってたよりも遠いなあ…と
前もって調べていたGoogle先生によると徒歩10分くらいだったのですが、ちょっと落とし穴・・・
地図で徒歩11分と示された場所は、タイ人専用入り口であり、ガイジンである我々は赤で書き足したガイジン用の入り口まで行かねばなりません
赤○で示した場所がその入り口です
チャオプラヤー川の船でチャーン船着場からの方が近かったかも_| ̄|○ il||li
ともかく暑い中を歩いて到着
入り口には衛兵さん
敷地内へ
更に進むとチケット売り場
500THBと聞いて一瞬止めようかと思ってしまいました←ケチ
入るとすぐにあるのが回廊の壁の絵
ラーマーヤナーという物語の絵だそうです
インドやスリランカ、カンボジアなどでも良く目にした物語です
混んでるわ、暑いわ、早く先へ進めと言われるわ、であまり撮れませんでした
回廊を抜けて、先ほど外側からも見えた金色の仏塔の所へ
金の仏塔はラーマ4世がアユタヤーにあるワット・プラシーサンペットの仏塔をまねして建てたものだそうで、その右側は法典が収められているプラモンドップ
別の角度から
下から見るとけっこう圧巻!
この辺り、象の彫像がたくさん置かれているんですが、どの像にももれなく
『象の像に触るな!』
と注意書きがありました
触ってインスタ映えでもする人が多いんでしょうか?
そういえばやたらと大陸からの団体さんが多かったですね
多いどころか9割は彼の団体だったような・・・
それで恐ろしいほどの混雑とあちらこちらでポーズを取っての撮影に自撮り棒だらけだったんだわ
普通に見るより3倍くらい疲れた気がします
ともかく本堂にだけは入ろう、と本堂へ
目指すのはエメラルド仏
本堂の中にはこの国でもっとも重要な仏像である「エメラルド仏」が鎮座しています。これは形から察すると15世紀頃、北タイで造られたという説と手の形からスリランカで造られたという説があります。もともとチェンライで1437年に発見され、その後ランパーン、チェンマイ、そしてラオスにも226年置かれていたことがあるそうです。1778年トンブリー側に都を建都したタクシン王によってバンコクに持ち込まれ、1784年、エメラルド仏を安置するため本堂が建てられました。幅48cm、高さ66cmの意外と小さい仏像だと言うことに驚かされます。年に三回衣替えをしますが、これができるのは王族のみです。エメラルドと言われていますが、実際は翡翠でできており、中国南方の翡翠ではないかといわれています。(注意:本堂内は撮影禁止)
ーBangkok Naviより引用ー
本堂の中での撮影が出来ないので外から撮ります
と、、、遠い・・・
中へ入ってともかく一目拝んでそそくさと退散
歩くのも儘ならないくらいの混雑
外へ出て一息
そういえば、本堂の前の所にお供え物などをしている場所があるのですが・・・
あろうことか、お供え物の蓮の花などを勝手に手に取ってインスタ映えをしているお馬鹿さんがいましたよ
アンタ罰が当たりまっせ、割りとマジで
もう暑さと人混みでギブアップ寸前
周りをもう少しだけ見てから退散しようかということになりました
他の寺院でもそうなんですけど、このモザイクタイルで飾られたのが綺麗なんですよね
ワット・アルンも古い陶器などを使って飾られてるのが面白くて素敵です
チャックリーマハープラサート宮殿
迎賓館のような役割の建物といったところでしょうか
タイ式と洋式が混じったようなスタイル
ここらで本当にギブアップ(根性なし)
全部をちゃんと見られなかったのはちょっと未練がありましたが…
今度また行くなら朝イチで人が少なそうであり、少しでも涼しそうな時間に再チャレンジしますわ~