こんばんは、OSO♪です
アルバナシという所へ出かけます
ヴェリコ・タルノヴォから4kmほどの場所にあるのんびりとした古い町並みを残す場所です
バスもありますが、今回はタクシーを利用しました
ほんの4kmほどですのでタクシーで行っても8lvほどでした
途中、道路が工事中で少々の遠回りをしての値段ですので、遠回りが無ければもう少し安いのかな?
町のセンターへ、とお願いしましたら、バス停のある場所で停まりました
帰りにバスを利用するならここから乗るわけですねー
このバス停のある場所から出発です
てくてくと長閑な雰囲気の道を歩いて行きます
オスマントルコの統治時代、税制の優遇を受けていたアルバナシの商人などの邸宅が80ほど残っており、そのうち36戸が国の文化財とされているそうです
そのうちの幾つかは公開されており内部も見学をすることができるようになっています
それらの建物が並ぶエリアに入っていくとこんな雰囲気です
ミュージアムとして公開されているコンスタンツァリエフの家へ入ります
コンスタンツァリエフの家
入場料は1人6lv
階段で2階へ(頭上注意です)
オスマン朝の総督の親戚筋にあたる家であるということで、トルコ式とブルガリア式が混在した様子になっています
トルココーヒーのセット?にブルガリア正教のイコン?
こちらは台所かな
たくさんの衣装が置いてあるので女性の部屋?
こっちはミシンや糸車があるから裁縫などをする部屋なのかも?
赤ちゃんの部屋?
ゆりかごがあります、このゆりかごってトルコっぽい
でもやっぱり壁にはイコンがある
庭にあった井戸
建物の裏側へ行くとショップもあって、ブルガリア土産なども売られてました
コンスタンツァリエフの家を後にして次の目的地まで少し散歩
村の風景
↑この写真の場所辺りを歩いてる時にすれ違った(地元の人らしき)おじさんが声を掛けてきて、「教会はあっち!あっち!」と指差してきました
観光客がみんな行くルートだから次に行く場所分かってるんだなーと、ちょっとクスっと笑ってしまいながらもお礼を言いつつ指差された方へ進む
露店も出てるよ
生誕教会
中へ入りましょう
入ってみると中の庭?部分が思いの外広かったです
道を進んで入口の方へ行くと古いお墓がありました
入口と、入口の上に残ってる壁画
残念ながら内部の撮影は禁止(´;ω;`)
なので、外から撮ったものだけ・・・
建物の外観は地味系ですが、内部のフレスコ画はきらびやかで凄いです
外観が地味系なのは当時はオスマン朝の統治下にあったせいなのかも?
生誕教会を見てバス停のあった最初のポイントの方へと戻ります
バス停から近くの場所にもう1つ目的地がありました
と、この辺りまではのんびりと散歩気分で歩いていたのですが、段々と道が怪しくなってきました
本当にこの道でいいのか?Google先生よ!
み、道端の花はきれいだね・・・
でも何だか草丈の高いとてもこれが正しい道だとは思えない道なんだけど・・・
絶対にこの道違うやろ!!!と思い始めた頃に目的地を発見
その建物の前にはちゃんとした道がありましたので、ケモノ道のような道を指し示したGoogle先生にはすっかり騙されたということなのでしょう(ー"ー#)
大天使ミカエル・ガブリエル教会
中へ入りますと、教会と言うよりどこかの邸宅のような感じ
どこかのお屋敷のような広い庭を歩いていきますと、係りの人?が隣の建物から出てきました
なるほど、常駐してるわけじゃなくて人が来た時だけ出てくるのね
こちらも1人6lv
そして、こちらの教会は撮影OKな模様・・
ということで、撮ってきました
他の国でも正教会のイコンは見たことあるんですが、なんですか?隙間を残してはいけない決まりでもあるんでしょうか?
全然詳しくないので分からないんですけど(¯―¯٥)
でも、エネルギーは感じます・・・
ふぅっ・・と、外へ出た時に、庭の木に吊るされていたマテルニツァを見てちょっとホッとしてしまいました
Google先生に騙されて無駄に歩いて疲れたので、ヴェリコ・タルノヴォへ戻る前にちょっと休憩
バス停近くの店へ入りました
インスタ映えしそうな可愛らしい飲み物と、小腹が空いたのでポテトなどをつまむ
ちょっと何かを食べたり飲んだりという店はこのバス停近くあたりにしか無さそうでした
散策される方は水などを持参した方が良さそうですね
ヴェリコ・タルノヴォでも割とのんびりした雰囲気だったのですが、ほんの数kmの距離に来ただけでのんびりを通り越して違う時代に来たような感覚を味わえるので、アルバナシはお薦めかも!?