高鐵新竹站からバスで北埔老街へ到着
バス停の目の前に農会購物中心と書かれた建物があったのでちょっと寄ってみました
ファーマーズマーケットは農家からの直売のようです
野菜や果物、その他加工品などがありました
農会ショッピングセンターの方は手工芸品やお土産物などが色々とありました
お土産は帰りに買うことにして老街を歩きます
福徳宮と書かれた廟
なかなか色鮮やか
日本の寺社と比べると台湾ってカラフルですよね
街のそこここにある老街の地図(拡大したらたぶん細部まで見られると思います)
こちらは所謂目抜き通りになるんでしょうか
道の両側にはいっぱいに店が並んで賑やかです
北埔は客家(はっか)の味わいのある街です
立ち並ぶ店も客家のレストランや食材などが多いです
賑やかな商店の通りを抜けるとこんな場所に出ます
北埔慈天宮
観世音菩薩を祀った廟だそうです
↓の金色の物は小さな仏様で、それぞれ下に名前が書かれています
日本にも形は違えど似た物がありますが、お布施をした人の名前なんでしょうね
とりあえず街の中心になる大きな廟は見たので、後はプラプラと散歩します
こういう古い街へ来ると入ってみたくなる横道がたくさんあって困ります(^^;)
私、路地フェチなんです…
という事で路地へ入り込みます
ここからは気に入った路地を幾つか撮影
こういう↓路地を・・・
モノクロで写すとタイムスリップしたような気持ち
同じ道なのにね~
この辺もレンガの感じがなかなか良いかも
ニャンコさん、こんにちは、お邪魔します
井戸がありました
井戸はここだけでなく他にも幾つかあります
日本統治時代に色々と造られたようです
路地から抜けて休憩のためにお茶屋さんへ向かいます
この日もとても暑くあんまり長く外でウロウロするのはしんどかったです
こちらでお茶休憩
水井茶堂
とても雰囲気の良い建物です
店内もまるで時間が止まったかのような古い家具などが置かれています
こういう感じ好きですね、落ち着きます
<メニュー>
やはりここは客家擂茶でしょう
客家擂茶は普通の茶葉のお茶ではなく、様々な豆類や雑穀類を擂り潰して粉末にしていただく物です
こんな感じですね(借り物の画像ですが)
この客家擂茶とお菓子を少し頼みました
本来ならやはり温かいのをいただく物なんでしょうが、あまりに外が暑いのとメニューに冷たいのがあったので冷たい方を頼みました
味はお茶というよりはお汁粉のような感じだと思います
飲むというよりお汁粉を食べてるような食感です
お菓子も少し
お茶屋さんを出て散歩再開
ここもお茶屋さんなんでしょうか、古道茶坊…なんか良さそうな雰囲気の名前
忠怒堂?ちょっと怖そうな名前
あちこち散歩して、ダンナの方が行きたいアイスクリーム屋さんがあると言うのでそちらへ向かうことにしました
幸運草良口冰
なんか、昔こんな喫茶店あったなあ、という雰囲気のお店
店内へ入るとおっちゃんが一人でお店をやってました
あー、ここで失敗、メニューを撮り忘れて名前が分からん・・・
メインメニューは勿論アイスクリームなのですが、お店のオススメ!なのが1位から3位まで書かれてて、そのうちの2つを注文しました
宇治金時っぽい抹茶のアイスクリーム
もう一つがコーヒーアイスクリーム
確かメニューにバニラアイスとエスプレッソコーヒー云々と書いてありましたので、おそらくアイスに熱いコーヒーを掛けるヤツなんだろう、と想像して注文
写真を撮ろうとしたら店主のおっちゃんが、ビデオ!ビデオ!スロー!
と、スロービデオで撮れ!って感じの事を言いますので言われるままに撮影
冷たいアイスに熱いコーヒーが注がれます
おっちゃん、このメニューを頼んだ人にはスロー撮影しろよ~って感じで他の人にも言ってたわ(笑)
こだわってるんやな
あ、味の方は濃厚で美味しかったですよ
時間があれば客家料理の店にも行きたかったのですが、帰りの列車の時間もあるので最初に行ったバス停前の店で東方美人茶を購入して帰りのバスに乗りました
少し後ろ髪引かれる気持ちもあったのですが、結果的には早めに切り上げて良かったです
何しろバスに乗ってすぐにすごい大雨が降ってきましたので( ̄◇ ̄;)
次にまた行くことがあれば今度は客家のレストランにも行ってみたいな
路地散策は楽しかった♪
なかなか良かった北埔老街でした