旧市街エリアから出てハラ・タルゴヴァとカジミエシュ地区へ行きます
位置関係はこちら↓
ちょっと距離はありますが歩いて行けました
まずはハラ・タルゴヴァ
HALA TARGOWAとはマーケットホールという意味なので、他の場所でもハラ・タルゴヴァはあるわけです、大きな市場って事なので
クラクフの場合はハラ・タルゴヴァというモールがあって、その周りに毎週日曜日に蚤の市が開かれているのでそれの事をハラ・タルゴヴァと(ついつい)言ってしまってる感じでしょうか
ま、私自身もここでは蚤の市な感じで書いてますが(^^;)
それはともかく、ディエトラ通りを行くと蚤の市のメインエリアからはみ出している露店がすでにありました
メインのエリアはまだ↑の高架の先なんですが
こっちがメインの蚤の市の場所、真ん中あたりに屋根のあるエリアがあり、その周りをたくさんの露店が埋めている感じです
ヨーロッパで蚤の市へ行くと時々「おっ!!!」という物に出会うことがあるので楽しみにしてたのですが、今回は残念ながら欲しい物はありませんでした
あっても大きすぎて持ち帰れない物とかね…
蜂蜜とかはお土産にいいですね~
イチゴはこの大きい籠売りはやはり家でジャムなんかにするんでしょうか
自宅が近いなら自分でもやってみたいのですが、残念です
イチゴに関しては美味しそうに見えるので他の国の市場でも買って食べた事があるんですが、ハッキリ言ってそんなに甘くないです、ジャムにするならいいけど
そのまま食べるイチゴは絶対日本のが最高!!!(いや、マジで)
グルグルと3周くらいしましたが買いたい物が無かったのでカジミエシュへ
カジミエシュ地区の方でも露店が開かれていましたが、こちらは日常衣料品ばかりでしたのでやはり何も買わずに出ました
蚤の市での出会いはやはりタイミングが大事ですね
あ!!! と思ったのがあればその場で買っちゃう、でも無かったら諦める
カジミエシュ地区は↑の露店だけでなく、本当の目的は別なので更に歩きます
カジミエシュ地区は第二次大戦までユダヤ人が多く住んでいた地域です
名前の由来は14世紀頃に当時迫害されていたユダヤ人のためにカジミエシュ大王が保護政策をとり、多くのユダヤ人が移り住んだ事によります
戦後、ユダヤ人たちが姿を消し寂れてしまった地区ですが、最近になってまた新たに昔の建物をそのまま使ったレストランやカフェ、ショップなどが出来、明るい雰囲気のエリアとなっています
インスタ映えw にもいいかもしれません(インスタしてないけど)
シナゴーグなども多くあります
こちらの建物にはダビデの星が付いてます
コレは何だろう???( ̄◇ ̄;)
広場に行くとレストランやカフェが多くあります
中央にユダヤのシンボルでもある燭台が飾られたこちらのレストランはユダヤ料理の店だそうです
他の建物もクラクフの旧市街とは違った雰囲気です
カジミエシュ地区では『シンドラーのリスト』の撮影も行われたそうですよ
レトロな感じがなかなか素敵な1軒のカフェへ休憩も兼ねて入りました
昔の雰囲気を再現しているのだそうですよ
では、一休み
レモネードが喉を潤してくれます