クラクフの旧市街を散策します
名所・旧跡などはもう多くのガイドブックやネットの記事で見られるので改めてご案内することもないでしょうから(^^;) 特に何も考えずにテクテクと散策して目に付いた物などを載せていきます
と言いつつも、やっぱりまずは中央広場へ行っちゃう
クラクフ観光の出発点はやっぱりココになりますね(分かりやすいし)
広場奥に聳え立つのは旧市庁舎の時計塔、左には先に書いた織物会館
そして、織物会館の隣にはこれまた目立つ聖マリア教会
この教会の塔の上では毎時0分の鐘が鳴った後にラッパが吹かれます
その昔、タタール人が攻め込んで来た際にそれを知らせるためにラッパ吹きが塔の上でラッパを吹いたのですが、タタール人の矢に当たりラッパは途中で演奏が途切れてしまったのだそうです
そのラッパ吹きの事を忘れないために?今もラッパの演奏は途中で切れるのだとか
ラッパって昼の時間だけなのかな?と思ってたら24時間体制で毎時に吹かれてました
夜中でもアパートまで聞こえてました
7人のラッパ吹きさんは1人が24時間体制でその間は塔から降りることなく過ごしていると聞いて2度ビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
そういえば、夕方(と言っても夏場は20時過ぎにもなるが)の西日を浴びる教会の塔の姿もなかなかに印象的でした
さて、旧市街には観光客のための乗り物として電動カートや馬車などがあります
馬車の馬さん達はそれぞれに着飾られてポクポクと街を歩きます
乗ってないので値段は知りませんが、興味があればシンデレラや皇室のご成婚パレードのような馬車に乗って街を回るのも良いかもしれないです
↑の馬の後ろに何故かベンツが写っているのですが、コレはここに駐車してるのではなくて、何故だかこの時クラシックカーがずらずらと行列していたんですよ
こういうの去年タリン(エストニア)でも見たなぁ、流行ってるのかしら
今度はお宿のアパート近くです
真ん中のグレイの建物がアパート
アパート前の道を中央広場へ向かって行くといつも目につくのがとある教会
↓写真奥の三角屋根の建物です
この教会の外壁には大きなキリスト像があるのでなんか目が行ってしまうんです
そして、その教会のある場所の十字路になった場所を覗くとこんな景色
こういう横道や路地は好きです
思わず用も無いのに曲がってしまいそうになります
フロリアンスカ門の方へ
門を出た所にあるのはバルバカン
こういう城砦って珍しいんですってね?
ヨーロッパにはここを含めて3箇所しかないんだとか
ここクラクフのバルバカンは現存する最大の物だそうです、そういえば大きかったわ
フロリアンスカ門から近い場所にあった建物、これも素敵
カフェか居酒屋さんか何かに使われてる建物だったっけな
こういう色合いも結構好みだ
日本とは全然違う建築物が目の前に並んでるのが不思議な感覚です
本当に石の文化だな~と